はじめての篆刻 [単行本]Ω

目次■第一章基礎編まず刻ってみよう　　8篆刻の起こり　篆刻と雅印　　9篆刻の三つのポイント　字法　章法　刀法　　10印の種類　刻り方による種類　所属別による種類　　11　時代別による種類　使用目的による種類　　12　作品としての印　用材による種類　　13用具と材料　印材　　14　印刀　印刀の大きさ　印刀の研ぎ方　　16　筆　墨 / 朱墨　硯　　17　印床　印床の選び方　　18　鏡　ブラシ　金鋸　紙ヤスリ / 耐水ペーパー　　19　印泥　印箋　　21　印矩　印褥　印譜　　22篆書のいろいろ　篆書の歴史　　22　周代の文字　秦代の文字　　23篆書を書こう　篆書の書き方　篆書の運筆　　25　篆書の筆順　　26　印篆　　26印に刻る文字　選文　　28　検字　　29印材の下ごしらえ　　30印稿　印稿は設計図　印稿の作り方　印の文字　　32　印稿の枠取り　文字の書き込み　　34　朱文の印稿　白文の印稿　　35布字　朱文の布字　　36　白文の布字　　38　転写の布字　転写の手順　　39布字と章法　線質と構成　　40二字印　文字の組み合わせ　字の重心の位置　　42　枠線に変化をつける　　43三字印　文字の大きさ　　46四字印　画数が似ているとき　　50　画数に差があるとき　廻文法　　51多字印　多字印の界線　　54変形印　　56印の刻り方　印刀の使い方　朱文の刻り方　白文の刻り方　　58　朱文　白文　　59「華」を刻る　朱文　刻るときの要点　　60　押印して点検　補刀で修正　　62　白文　　63「清」を刻る　白文　撃辺で古色の雰囲気を　　64「清」を刻る　朱文　　65側款　側款の位置　側款の刻り方　　66押印　　67印袴　　70　用意するもの　側面部　底辺部　仕上げ　作り方のポイント　　72■第二章応用編模刻　模刻は正確に　　74　模刻の仕方　　75落款印　　76姓名印を刻る　１.字調べ　　77　２.印稿を作る　二字姓一字名　一字姓一字名　 一字姓二字名　　78　　 名だけの印　姓だけの印　　79　３.字入れ　４.運力　５.補刀 / 撃辺　６.押印 / 完成　　79雅号印を刻る　１.字調べ　２.印稿を作る　３.字入れ　４.運刀 / 補刀 / 撃辺　５.押印 / 完成　　80印の大きさ　漢字作品の場合　仮名作品の場合　　81賀状印を刻る　　82住所印 / 蔵書印を刻る　　83陶印　用土を選ぶ　印材を作る　素焼きをする　印面を整える　文字を刻る　紬薬　仕上げ　印影　　84■第三章理論 / 鑑賞編中国の印の歴史　秦以前の印　　86　秦 / 漢印　　87　隋 / 唐以後の印　　88中国の篆刻　　89日本の印の歴史　　90日本の篆刻　　91印と印人　文彭 / 何震　　93　丁敬 / 鄧石如　　94　呉熙載 / 徐三庚　　95　趙之謙 / 呉昌碩　　96　鄧散木 / 高芙蓉　　97　浜村蔵六（初世～四世） / 浜村蔵六（五世）　　98　安部井櫟堂 / 山本竹雲 / 篠田芥津 / 小曽根乾堂　　99　中井敬所 / 中村蘭台（初世）　　100　円山大迂 / 河井荃廬　　101　山田正平 / 中村蘭台（二世）　　102篆刻字書　　103◎コラム　印の数え方　　13　石印材を選ぶポイント　　14　石印材について　　30　鋼について　　32　印泥の扱い方　　62　印影の油抜き　　69内容紹介自分の印を作ってみたいと思っている人などに、わかりやすい印の彫り方を指導。製作過程を連続写真で追いながら、豊富な作例図版と２色表示で具体的に著し、印にまつわる歴史や知識がしっかり学べる。篆刻字書(2111字を小篆と印篆で掲載)付した。■第一章基礎編まず刻ってみよう・篆刻の起こり・篆刻と雅印・篆刻の三つのポイント・印の種類・用具と材料・篆書のいろいろ・篆書を書こう・印に刻る文字・印材の下ごしらえ・印稿・布字・布字と章法・二字印・三字印・四字印・多字印・変形印・印の刻り方・「華」を刻る・「清」を刻る・側款・押印・印袴■第二章応用編模刻・落款印・姓名印を刻る・雅号印を刻る・印の大きさ・賀状印を刻る・住所印 / 蔵書印を刻る・陶印■第三章理論 / 鑑賞編中国の印の歴史・中国の篆刻・日本の印の歴史・日本の篆刻・印と印人・篆刻字書◎コラム印の数え方・石印材を選ぶポイント・石印材について・鋼について・印泥の扱い方・印影の油抜き