FitEar フィットイヤーTG334 [ユニバーサルタイプのイヤモニ 3ウェイ・3ユニット・4ドライバー]Ω

カスタムイヤモニの音を再現■カスタムイヤモニと同じフルサイズBAユニット3Dプリンターで製造されたコンパクトなユニバーサル筐体の中に、MH334 Studio Referenceと全く同じフルサイズのバランスドアーマチュアドライバーを同構成で配置しています。■3ウェイを実現するFitEar独自構造高域の減衰を防ぐと同時に3ウェイ構造を実現する純チタン製「ダイレクトHFチューブ」を組み込んだ独自構造（特許取得）により、細いステム内にユニットごとに独立したサウンドチューブ・ポートの設定が可能となり、カスタムと同様の構造が実現しました。■耳穴形状からフィードバックされたオーバル3Wayステム耳穴の形状を考慮しステムの断面形状を楕円形した「オーバル3Wayステム」によりイヤーチップの形状をより最適化。人によって異なる耳穴の形状や大きさに幅広く対応し、装着感と遮音性が向上しました。FitEar独創のオーバル3Wayステム耳型に合わせてオーダーメードで作るカスタムタイプのイヤモニでは、各ユニットごとに個別の音導管と音導孔を設定し、音質バランスを高度にコントロールしています。一方、イヤーチップを使用する通常のイヤホンでは、ステム（イヤーチップを取り付ける軸の部分）により断面積が制限されるため、音導管を細くしステムの手前で1本にまとめて音導孔を一つにする必要があります。しかし、この方法はユニット間の干渉、広域周波数の減衰やそれにともなう不要なピークを生み、聴感上のこもり感や抜けの悪さ、再生音に本来含まれる空気感を阻害してしまうことも。TG334では、純チタン製ダイレクトHFチューブで高域減衰を抑制すると同時に、高域・中低域・低域の各ユニットに独立した音導管/音導孔を与える特殊構造（特許取得）に加え、ステムの断面形状を楕円形にした「オーバル3Wayステム」を採用。耳穴サイズ/形状の適用範囲拡大とともに、カスタムと同様、厚みがあり広大なレンジを持つ再生音を実現しました。新しいイヤーチップTG334では、標準のイヤーチップとして『SednaEarfit SE1000』がセットされています。従来のイヤーチップは4種類でしたが、『SednaEarfit SE1000』ではSS、S、MS、M、ML、Lの6サイズ展開となり、より幅広い耳穴サイズへの対応が可能となります。FitEar進化の歴史をこの1台に「TG334」の基礎となるカスタムイヤモニ「FitEar MH334」は、アーティストやエンジニアなど数多くのプロフェッショナルユーザーに愛用され、2011年の発売から現在までFitEarを代表する主力モデルとなっています。2016年には、プロフェッショナルユーザーのリクエストから高域周波数レンジ拡大と中低域解像度の改善を目的としたチューニングを施した「Studio Reference」モデルを追加。音楽制作現場でのよりシビアなモニタリングに耐え得る高い質感と存在感のあるサウンドを追求しました。ユニバーサルモデル としては2012年、MH334をベースとしたFitEar初のユニバーサルモデル「TO GO！ 334」を発表。カスタムイヤーモニターの構造やサウンドをそのままユニバーサルモデル化したこれまでにない製品として、日本国内はもとより海外でも話題となりました。その後もFitEarでは耳の形状を意識したシェルデザインや3Dプリンター導入など、ユニバーサルモデルの設計や製造方法についての経験を重ね、様々なモデルが誕生しました。そして『イヤモニと同じ構造、同じドライバー構成』というこれまでのコンセプトはそのままに、幅広い耳穴形状に対応する楕円形状ステムや、3Dプリンター造形によるイヤモニのようなシェルデザインなど、これまでの様々な進化を取り入れ、TO GO！ 334は新たに「TG334」へと生まれ変わりました。今のFitEarが全てつまったTG334、そのサウンドを是非ご自身の耳で体感してください。